講演者

ウォーレン・ラスタンド

ウォーレン・ラスタンドの経験全体に共通する筋道には、洞察力、戦略、実行力のあるリーダーシップ、功績が見られる。これまでに数多くの著名な民間企業、公共団体、民間非営利団体を立ち上げ、育成し、成功へと導いてきた。家族、そして起業家精神、公共政策、地域への熱意を持つ人物である。

ウォーレンは年商21億ドルの社会福祉及び保健医療会社であるProvidence Service Corporation(NASDAQ; PSC)の前最高経営責任者を務めた経歴を持つ。過去には、投資銀行グループであるSCキャピタル・パートナーズの代表取締役へ就任。彼は年商6億ドルの公開企業である緊急事対策業務団体であるRural Metro Corporation(地方地下鉄社団法人)の会長及び最高経営責任者の職務を担う。さらに、世界最大規模のレーシック眼科外科団体であるTLC Visionの会長及び最高経営責任者としても就任。その他6つの企業において会長/最高経営責任者を務めた経歴の持ち主である。

彼は50以上の公共団体、民間組織、民間非営利団体における委員会の役員としても活躍。彼が役員を務めた組織には、駆け出しの団体や成長段階にある組織、中規模の組織から年商数十億ドルにもなる公共団体まで、幅広い規模の組織が挙げられる。最高経営責任者として、3つの企業が上場企業へと展開するのを支援し、その内2社は関連業界の中で最大規模の企業である。

1973年、彼は全国的に激しい競争過程を通してホワイトハウス・フェローに選抜される。彼は米国商務長官の特別補佐官を務め、ソビエト連邦と初めての経営者レベルでの貿易通商使節団を一緒に率いるという業績を残す。宣誓し就任したその日からフォード副大統領の補佐官へと抜擢される。1974年8月、副大統領が大統領に就任した際、彼は大統領の選定補佐官及び内閣書記官として就任する様求められる。

地域への奉仕活動及び公共政策に対するさらなる関心から、”公共政策及び民間部門”という主題でワシントンDCにてセミナーを考案。最高経営責任者を招待し、行政、報道、院外活動における最上層の方々と交流する機会となるこのイベントにおいて、30年間議長を務める。このセミナーへのこれまでの参加人数は4500名を超えるものとなった。

彼は100ヶ国における1万人の最高経営責任者グループ組織であるワールド・プレジデント・オーガニゼーションのグローバルチェアマンとして就任。また、世界的なリーダーシップグループであり、人生の後半を注いできたL3の共同創設者であり、グローバルチェアマンを務める。ワシントンDCにある企業家組織リーダーシップ学院の共同創設者であり、また学院長としても就任。リーダーシップ、ビジネス、家族、個人的な成長を題材とする際に講演を行なっている。

学歴は、アリゾナ大学にて学士号と修士号を修了。授与された勲章及び賞には、ビジョナリー・リーダーシップ賞、国士賞、25年功労賞、スポーツ殿堂への選出、ロブショー賞があり、ホワイトハウス・フェロー及び出身地において最高の父親として選ばれている。

メーガン・クイン

過去25年間、メーガン・クインは小売業、広告、出版、及びファッション、宝飾、ホテル、航空業界に関するデザインの高級部門を専門とするキャリアを積み上げてきた。メーガン氏はこれまで、通商能力とブランド及びサービス提供開発における深い専門性を活用し、多様なリーダーシップ及び上級経営幹部、ならびに社外取締役を担ってきた。

2013年にはInside Retailよりオーストラリアの小売業界で最も有力な女性の一人として選ばれており、世界的な経験、知性、誠実さ、謙虚さ、回転の早いユーモアを用い、視聴者に対し一貫して情報提供を行い、楽しませ、影響を与える真に魅力のある講演者である。

現職

慈善事業への役員職及び関与に加え、Q&COというブティックにおけるコンサルタント事業を展開しており、複数の販路及び典型的なサービスモデルを通して彼女の顧客が最も効果的にその取引先の関心をつかむ方法に焦点を当てた事業内容となっている。コンサルタントに加え、上級クラスやワークショップも開催している。

過去の経歴

広告:Mojo広告代理店と共に1988年ロンドンへ出向したのが著名な顧客と18年に渡り関わっていくきっかけとなり、彼女のブランドの展開及びキャンペーンデザイン能力、ならびに彼女の顧客からの通商における必須要件への深い理解と評価を確立した。

役員:彼女はロンドン滞在中、Harrods及びNet-A-Porterにて執行役員会の役員を務めた。今日、UNICEFオーストラリア及びSpecialty Fashion Groupの社外取締役、ならびにFitted For Workの大使を務めている。

功績:メーガンの著しい功績の一つとして、1999年、国際的に有名なNet-A-Porterの共同創設者となったことである。彼女の役割は、2000年6月に開始された会社のブランド展開指導であった。クリエーティブ・ディレクターとしての彼女の素質から、象徴的なパッケージをデザインし、ウェブサイトデザインや社説の監督、購入チームの一員といった活動を行った。人事部長としての役職において、Net-A-Porterが現在国際的に有名な業務における独特なレベルを創り上げることを特に強調し、スタッフ全員の雇用、養成、及び管理を行った。役員会長として、彼女は会社の同僚ディレクターへの報告、急速に拡大する世界的ビジネスの戦術面、マーケティング面、実行面、経営面における関連性や結果についての見直し及び議論を行った。

キャサリン・ボール

キャサリン・ボール博士は次々と現れるテクノロジーと人道主義、教育、環境における必要性が交差する世界的プロジェクト全体に働きかける著者であり、創立者、最高経営責任者、及び倫理主唱者である。また、事業創設することも好む。

駆け出し及びテクノロジーの世界で珍重される彼女は、世界を先導する会議やイベントの設立から、岩場となっている崖斜面におけるドローンによる雑草処理まで幅広い世界的プロジェクトにおいて活動している。キャサリンはテクノロジーと地域の結合の提唱者であり、次々と現れるテクノロジーを啓蒙する人物である。

キャサリンは社会建築家とも呼ばれており、共通のテーマから異なる背景を持つ人々をつなげることが好きである。多様性と介在の擁護者である彼女は、真に革新し我々が世界に求める変化を創造するには異なる特質が必要である、と考えている。

キャサリンは”Drones for good(ドローンの善への活用)”として知られるドローン技術の非軍事的適用の業界における世界的なリーダーとして、オーストラリアの支援を続けている。彼女はそれゆえ、ブリズベンにて毎年行われており、2017年8月から始動している新たな世界的議会www.worldofdrones.com.au の共同創始者でもある。ドローン世界議会は毎年行われており、ドローンの効率的使用の全分野及び業界の将来に焦点を当てた初めての世界的な重要なドローンに関する議会である。

キャサリンが創立した直近のものに教員、教育者、団体組織、及び保護者のためのSTEM(科学、テクノロジー、工学、数学)教材の’Netflix’と位置付けられる”World of Drones Education(ドローン教育の世界)”がある。この中にはオンデマンドによる授業計画やアップルストアからダウンロードできるポッドキャストなどが含まれている。

彼女はイギリスのニューカッスル・アポン・タイン大学にて優位学士(環境保護)及び博士号(空間生態学、記述統計学及び予測統計学)を修了している。

授与された賞:

  • 2015年AFR BOSSマガジン 今年の若手経営者賞 — 受賞
  • 2015年テルストラ社 オーストラリアにおける法人及び民間部門賞 受賞
  • 2015年テルストラ社クイーンズランド州における女性実業家賞
  • 2015年テルストラ社クイーンズランド州における法人及び民間部門賞 受賞
  • 2015年 Innovation Week 影響力のある革新者賞
  • Courier Mail Q マガジン: 2015年クイーンズランド州における50名のエリート
  • Westpac 2016年(革新部門)影響力を持つ100名の女性たち
  • 2016年ロボット工学で活躍する25名の女性たち
  • 2017年リーダーシップ賞女性部門 —革新部門での最終候補
  • 2018年深圳市無人航空機業界連合 無人航空機業界への世界的貢献賞